レジメン
抗がん剤治療の療法の言い方
抗がん剤治療の中で、もっとも古くから行われてきたのがCMF療法でした。組み合わせは抗がん剤の頭文字で表すのが普通で、C=シクロフォスファミド、M=メトトレキサート、F=フルオロウラシル、この3つを併用するのがCMF療法です。同じように「AC」「CAF」「AC→P」「EC→P」「DAC」「CEF」などがあります。→は、たとえばACの後にPを行うという意味です。
DAC
「DAC」のDはドセタキセルのDですが、タキサン系の頭文字Tをとって「TAC」とも呼ばれます。
「科学的根拠に基づく乳癌診療ガイドライン」
どういった場面でどの組み合わせがより効果的かは、現在もさまざまな研究が行われています。たとえば「科学的根拠に基づく乳癌診療ガイドライン(2004年版 日本乳癌学会編 以下「ガイドライン」といった場合はこの本を指します)」では、術後療法としてはCMF療法よりもアンスラサイクリン系(ここではAとE)を含む組み合わせを、再発率・死亡率を下げるという理由で強く推奨しています。そのこともあって、最近はアンスラサイクリン系の抗がん剤を含む化学療法が増えています。
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