手術後に行うリハビリテーション
手術直後~手術後3~4日 1
ポイント……動作はゆっくり。各動作を5~10回ずつ行い、1回あたりの動作を少しずつ増やしていく。
・じゃんけんぽん 指を大きく動かしてグー、チョキ、パー。
・じゃんけんぽん 指を大きく動かしてグー、チョキ、パー。
手術直後~手術後3~4日 2
・指数え
指を1本ずつ折り曲げ、1本ずつ伸ばしていく。
指を1本ずつ折り曲げ、1本ずつ伸ばしていく。
手術直後~手術後3~4日 3
・しっかり握ろう
タオルやボールを力を込めて握る。
タオルやボールを力を込めて握る。
手術直後~手術後3~4日 4
・ひじの曲げ伸ばし
ひじから下を机に乗せ、ひじの関節を曲げたり伸ばしたりする。
◎食事や歯磨きなどの動作も良いリハビリになります。
ひじから下を机に乗せ、ひじの関節を曲げたり伸ばしたりする。
◎食事や歯磨きなどの動作も良いリハビリになります。
手術後3~4日から1週間前後 1
・ポイント
ひじと手の運動を行いながら、肩関節の可動域訓練も取り入れます。
・腕の上げ下げ
両手を組んで同時に上に伸ばす。ゆっくり5~10回。
ひじと手の運動を行いながら、肩関節の可動域訓練も取り入れます。
・腕の上げ下げ
両手を組んで同時に上に伸ばす。ゆっくり5~10回。
手術後3~4日から1週間前後 2
・ボールつぶし
ボールを両手で挟み、押しつぶす感じで力を込める。
手術後3~4日から1週間前後 3
・腕の引き上げ
手術した側の手首を反対側の手で握り、上方へ引き上げる。ゆっくり引き上げ3秒くらい保持。5~10回繰り返す。
手術した側の手首を反対側の手で握り、上方へ引き上げる。ゆっくり引き上げ3秒くらい保持。5~10回繰り返す。
手術後3~4日から1週間前後 4
・つるべ運動
ロープをバーに引っ掛けて両端を握り、しゅじゅつをしていない側の手でロープを引っ張って手術した側の腕を伸ばす。10~20回。
手術後5日~14日ごろ 1
ポイント……主に肩関節の可動域訓練を行い、関節の動きをなめらかにする。
・振り子運動 ①机などに手術していない側のひじをつき、額を乗せてうつむく。
②手術した側の腕の力を抜いて、ひじをまっすぐに垂らし、振り子のように前後・左右に振ったり、円を描く。※各1分ずつ、1~5回。
・振り子運動 ①机などに手術していない側のひじをつき、額を乗せてうつむく。
②手術した側の腕の力を抜いて、ひじをまっすぐに垂らし、振り子のように前後・左右に振ったり、円を描く。※各1分ずつ、1~5回。
手術後5日~14日ごろ 2
・耳タッチ・背中タッチ
①手術した側の腕を頭上に上げ、反対側の耳を触る。
※10秒くらい保ち、5~10回くらいずつ繰り返す。
②手術した側の腕を後ろに回し、背中に触る。できれば、後ろで両手をつなぐ。
①手術した側の腕を頭上に上げ、反対側の耳を触る。
※10秒くらい保ち、5~10回くらいずつ繰り返す。
②手術した側の腕を後ろに回し、背中に触る。できれば、後ろで両手をつなぐ。
手術後5日~14日ごろ 3
・ロープで腕回し
①ドアの取っ手に紐を結び、その端を手術した側の手で持って、円をだんだん大きく描くようにゆっくり回す。※2~3回繰り返す。
①ドアの取っ手に紐を結び、その端を手術した側の手で持って、円をだんだん大きく描くようにゆっくり回す。※2~3回繰り返す。
手術後5日~14日ごろ 4
・指の壁のぼり
①手術していない側の手が届く一番上にマークを貼り、目標にする。
②両手を肩の高さに置き、息を吸いながらゆっくり目標に向かって両手をあげていき、手術した側の指先が届く位置にマークを張る。
、 ③指先が一番高いところへ着いたら、息を吐きながら肩の高さまで下ろす。
※1日数回繰り返し、届く高さをだんだん上げていく。
①手術していない側の手が届く一番上にマークを貼り、目標にする。
②両手を肩の高さに置き、息を吸いながらゆっくり目標に向かって両手をあげていき、手術した側の指先が届く位置にマークを張る。
、 ③指先が一番高いところへ着いたら、息を吐きながら肩の高さまで下ろす。
※1日数回繰り返し、届く高さをだんだん上げていく。
手術後5日~14日ごろ 5
・肩の開閉
①手を頭の後ろへ持っていき、両ひじをつけるように前に寄せる。
②息を吸いながら両ひじを広げ、最大に広げたところで3秒保つ。
※1日数回繰り返し、広げる幅をだんだん広くする。
◎カーテンの開閉、窓拭き、洗濯物を干す、ネックレスをつけるなどの動作も積極的に行いましょう。
①手を頭の後ろへ持っていき、両ひじをつけるように前に寄せる。
②息を吸いながら両ひじを広げ、最大に広げたところで3秒保つ。
※1日数回繰り返し、広げる幅をだんだん広くする。
◎カーテンの開閉、窓拭き、洗濯物を干す、ネックレスをつけるなどの動作も積極的に行いましょう。
退院間近から退院(退院後)まで 1
◎ポイント
・腕の筋力トレーニングを取り入れ、元の生活ペースに近づける。
・翌日に疲れを残さないように、少しずつ運動量を増やす。
・回数を増やすより、ゆっくり筋肉に負荷をかけるつもりで行う。
・引き続き、肩関節の可動域訓練を行う。
・腕の筋力トレーニングを取り入れ、元の生活ペースに近づける。
・翌日に疲れを残さないように、少しずつ運動量を増やす。
・回数を増やすより、ゆっくり筋肉に負荷をかけるつもりで行う。
・引き続き、肩関節の可動域訓練を行う。
退院間近から退院(退院後)まで 2
・腕の筋肉トレーニング+肩回し
500ml入りのペットボトルか缶ジュース(中身が入っているもの)などを持って行う。
①両腕を肩の真上にあげ、そのまま頭上からわきの下まで動かす。
②両腕を肩の真上にあげ、そのまま両側に倒して元に戻す。
③両ひじを曲げてからまっすぐ伸ばす。
※各10~20回ずつを1セットとし、1日2セット。
500ml入りのペットボトルか缶ジュース(中身が入っているもの)などを持って行う。
①両腕を肩の真上にあげ、そのまま頭上からわきの下まで動かす。
②両腕を肩の真上にあげ、そのまま両側に倒して元に戻す。
③両ひじを曲げてからまっすぐ伸ばす。
※各10~20回ずつを1セットとし、1日2セット。
退院間近から退院(退院後)まで 3
・腕の力で肩回し
①ゴムチューブの両端を持ち、ひじを体につけたまま引っ張る(外回し)。
②ゴムをドアノブに固定して、手術した側の手でゴムを持ち、ひじを体につけたまま内側に引っ張る(内回し)。
※ゴムの代わりにタオルでも良い。
※各5~10回を1セットとし、1日2セット。
①ゴムチューブの両端を持ち、ひじを体につけたまま引っ張る(外回し)。
②ゴムをドアノブに固定して、手術した側の手でゴムを持ち、ひじを体につけたまま内側に引っ張る(内回し)。
※ゴムの代わりにタオルでも良い。
※各5~10回を1セットとし、1日2セット。
リハビリテーション用グッズを買えるところ
リハビリテーションに用いる用具は、おおむね医療施設の売店などで扱っている場合もありますので、尋ねてみてください。ゴムチューブは緑や赤色をしたカラフルなものがスポーツ洋品店でも販売されています。専用のゴムチューブがなくても、例えばスカートのウエストゴム(幅広タイプ)を利用してもかまいません。
重りは、ダンベルがあればいいのですが、なくても大丈夫。ペットボトルやジュースの缶(いずれも中身が入っている)など、目的の重さに適するものを選んで使えばいいのです。水1.5リットル入りのペットボトルは1.5kgです。味噌や砂糖1kg入りの袋を利用したりリハビリテーションもあります。
重りは、ダンベルがあればいいのですが、なくても大丈夫。ペットボトルやジュースの缶(いずれも中身が入っている)など、目的の重さに適するものを選んで使えばいいのです。水1.5リットル入りのペットボトルは1.5kgです。味噌や砂糖1kg入りの袋を利用したりリハビリテーションもあります。
乳がんの基礎知識のTOPへ
