乳がんの定義 その6 乳がんの内訳

乳がんの定義 その6 乳がんの内訳

 乳がんとは、乳腺組織に発生したがんのことです。乳腺組織の一部の細胞の遺伝子が、さまざまな要因を積み重ねて変異し、がん細胞となって増殖したものが乳がんとされています。  乳がんのほとんどは、小葉を出てすぐの乳管(腺管)の基底膜(別項参照)の上皮細胞が増殖するという形で発生してきます。腺房及び乳管の内側は1層の上皮細胞で成り立っています。ここが増殖して内腔の方に向かって細胞が密になっていきます。つまり通り道が狭くなっていくのです。これが乳管がんです。  乳がんには小葉から発生するものも5~10%あり、これは小葉がんと呼ばれています。
がん検査室