乳がんの症状 その5

乳がんの症状 その5

 遠隔転移した場合の症状ですが、これはどこに転移したかにより異なります。乳がんが転移しやすいのは、骨、肺、肝臓、脳などで、領域リンパ節以外の遠くのリンパ節に移動することもあります(遠隔リンパ節転移といいます)。腰、背中、肩の痛みなどが持続する場合は、骨への転移が認められます。咳が出たり息苦しくなったりすれば肺転移です。肝臓の場合は症状が出にくいのですが、お腹が張ったり、食欲不振、あるいは黄疸なども出ることもあります。脳への転移では無症状の場合もありますが、手足の麻痺や言語障害、あるいは脳がむくんで頭蓋内圧力が高くなると、頭痛や気持ちが悪い、吐き気などの症状が出ることがあります。
がん検査室