超音波検査 その4 利点
超音波では、しこりの中身がわかります。しこりが充実性(中身が詰まっている。すなわち、がん)か嚢腫(のうしゅ、と読む。乳管の一部が拡張して袋のようになり、そこに液がたまってしこりになる)k、簡単に区別できるという利点があります。
少々話がずれますが、マンモグラフィーは、乳腺を白く映し出すので、乳腺が発達している若い人のマンモグラフィーは真っ白になります。年齢が上がるにつれ、乳腺が萎縮してその部分は脂肪になります。脂肪は黒く映し出されるので、年配の方のマンモグラフィーは黒くなります。
しこりは、マンモグラフィーでは白く映し出されます。したがって、若い人のしこりは、乳腺の白いところに白く映し出されるのでマンモグラフィーではほとんどわかりません。
このような、マンモグラフィーの欠点もしくは限界を補っているのが超音波なのです。40歳以下の人は、マンモグラフィーよりも超音波の方が乳房の現状がわかりやすいといえます。


