再発・転移とは?

再発・転移とは?

 再発には局所再発、領域再発、遠隔転移(臓器転移)があります。  局所再発は手術や放射線治療などをした部位に再びがんが発生した場合をいいます。乳房を全部切除した後の皮膚や皮下に発生した場合を胸壁再発といいますが、これも局所再発に分類されます。ただし、温存療法後の残存乳房に発生する再発とは異なり、胸壁再発は多くの場合、遠隔転移を伴います。 領域再発とは、乳房近くのリンパ節(領域リンパ節)にあった微小転移が成長した場合をいいます。これも局所再発に分類されることがあります。  局所再発が起こるのは、手術時には目や検査で確認することのできないほど微小ながんが潜んでいて、時間の経過とともに育ってくるからだと考えられています。  遠隔転移は離れた臓器で再発した場合をいいます。乳がんでは骨、肺、肝臓、脳などへ転移することが多いとされています。肋骨や鎖骨などの近いところでも、分類としては遠隔転移です。  がんが最初に発生した場所を原発巣(げんぱつそう)と言います。  局所再発は、再手術、放射線治療、抗がん剤の投与などで治癒する可能性があります。
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