乳房再建の合併症

乳房再建の合併症

 人工物を挿入した場合には、被膜拘縮(ひまくこうしゅく)という合併症が起こることがあります。人工物に対する自己防衛反応として、挿入物のまわりに被膜が形成されるのですが、その被膜が硬くなるとカプセルのようになってしまうのです。以前は5人に1人の割合でこの被膜拘縮が見られましたが、挿入するシリコンが改良され、予防することができるようになりました。ただし、術後、入浴時のマッサージは必要です。
 1期再建の場合に多いのですが、炎症が治まらなかったりして、人工物を取り除かなければならない場合もあります。
 自分の組織を使った再建で多いのは、移植した組織が血行障害のために壊死してしまうことです。この合併症のハイリスクグループは喫煙者、糖尿病や肥満のひとなどです。
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