服用期間 その1
ところで、ホルモン剤は、いつまで続けるのがいいのかという問題があります。術後補助療法としてのホルモン療法の中心はタキモシフェンですが、タキモシフェン(商品名ノルバデックス)2年内服と5年内服を比較した結果は、5年のほうが再発抑制効果は高いという試験結果があります。また、5年と10年を比較すると、同等の成績でした。そこでタキモシフェンは5年間内服するのがベストというのが現在の考え方です。タキモシフェン5年内服とアロマターゼ阻害剤(商品名アリミデックス)5年内服とを比較するとアロマターゼ阻害剤のほうが再発を抑えます(アロマターゼ阻害剤を服用した方が13%転移や再発が少なかったのです)。ここまででは、アロマターゼ阻害剤5年内服がもっとも再発を抑える、ということになります。
このカテゴリー「ホルモン療法」では、以下のことも知ることができます。
ホルモン療法の原理
ホルモンと受容体
ホルモン感受性 陽性 陰性
エストロゲンとプロゲステロン
抗エストロゲン剤
LH-RHアゴニスト製剤
アロマターゼ阻害剤
実は
日本のガイドラインが推奨度Aと評価するホルモン療法
ホルモン療法の歴史
かつてのホルモン療法の副作用
例を挙げてみます
服用期間 その1
服用期間 その2
オーダーメイド治療に向けて
更年期障害の薬を飲むと乳がんになる?
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