子どもが欲しくなったら
抗がん剤治療を行えば生理が止まることが多く、5~7割はそのまま閉経してしまいます。つまり、いくら子どもが欲しくても、現状では抗がん剤治療と妊娠を両立させるのは難しいといわざるを得ません。
ホルモン療法でも、通常通り5年間続ければその間妊娠できないだけでなく、治療が終わったときには高齢出産となったり、もしくは閉経年齢に達してしまい、断念せざるを得ない人が多いという状況です。 妊娠そのものが女性ホルモンの働きを活発にするので、乳がんには良くないという側面も当然あります。
こうしたことから、妊娠できる乳がん治療法の研究が進められています。LH-RHアゴニスト製剤で一度卵巣機能を止め、それから抗がん剤治療を行うと、治療後に整理が回復する可能性が高くなるのです。この方法は現在臨床試験が行われています。
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