新薬認可制度の問題
もうひとつ付け加えたいのは、日本の新薬の認可制度の問題です。日本でタキソールが認可されたのは世界で70番目以下でした。トラスツズマヅ(ハーセプチン)はアメリカでは1998年秋に認可され、日本では2001年6月でした。この2年数ヶ月の遅れの問題です。自分に効果がありそうだとわかっても個人輸入するほかないのです。その膨大な労力と費用が個人に委ねられていたのです、薬の認可には大がかりな臨床試験が必要ですが、日本独自で行うのが難しい場合もあります。そこで、国際的な臨床試験に日本も参加する形で認可を促進しようという動きが出ています。こうした問題も、今後改善されていくことが期待されています。
がん検査室
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