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 この問題に関して、現在ある臨床試験が行われています。それは、ホルモン感受性がマイナスで、やむを得ず抗がん剤治療を受ける場合、妊娠を望むのであれば、まずホルモン注射で生理を人工的に止めてしまうのです。つまり卵巣を機能停止状態にしておいて、それから抗がん剤治療を行うのです。昨日が停止した卵巣は抗がん剤の影響を受けにくくなり、抗がん剤治療終了後には生理が戻る可能性が高くなるのではないかと期待されるわけです。この臨床試験は、①従来どおりの抗がん剤治療を受けるグループと、②卵巣の機能を止めてから抗がん剤治療を受けるグループとに分け、どちらが生理が戻る確率が高いかを比較しようというものです。なお妊娠を強く望むのであれば、この臨床試験に参加するのもひとつの方法です。運よく②のグループに入れるかどうか、さらに運よく生理が戻るかどうか、それは臨床試験なのでやってみないとわからないのですが……。
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